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ていねいに暮らす
ていねいに暮らす その321
【
ていねいに暮らす
】 2024/03/29
浜松百撰。ファイナル!
愛読していた「浜松百撰」が3月号をもって終了した。
残念というより、悲しい!
長年、通っている散髪屋に置いてあり、
毎月もらって愛読し、常に身近にあった。
浜松の美味しいものや、楽しいイベント、
人や歴史など「浜松愛」がいっぱい詰まった雑誌だった。
プレゼントに応募し、当選。
佐鳴台の編集室にお邪魔した。
それが「千客万来」のコーナーに載ったら、
知人から「見たよ」と連絡が来た。
連載中254回の「たかはたけいこエッセイ」は
毎回楽しみに読んでいた。
彼女は、浜松文芸館の文章教室で、
書き方を教えてもらった先生でもある。
創刊号の表紙!
「浜松百撰」は昭和32年12月創刊。796号
その長きにわたり、浜松をみて来た。
すべての号が浜松中央図書館に保存してあり、
それを見に行って来た。
創刊号の表紙には趣があり、
紙の質感に時代を感じる。
自分が生まれた年、月号の表紙。
物事には始まりがあれば、終わりがある。
しかし「時代の流れ」の一言で終わらせるのは、
さびしい限りだ。
1ていねいに暮らす その320
【
ていねいに暮らす
】 2024/03/22
新玉ねぎのスープ!
「新玉ねぎ」と言えば、
普通の玉ねぎより白く、みずみずしさと甘みが
特長で、ここ浜松では、寒い1月上旬から出荷される、
篠原地区のブランド品が有名だが、
旬は3月から5月と言われている。
収穫して、すぐ出荷するので、フレッシュで辛味が少ない。
生をスライスして、ポン酢にかつお節で
さっぱり食べるのが定番だろう。
今回は、スープにしてみた。
まず、繊維に逆らって、薄くスライスする。
鍋にたっぷりのバター(玉ねぎの10%の量)を弱火で熱する。
細かく泡立ってきたら、スライスした玉ねぎを入れ炒める。
塩一つまみ加え、水分を出しながら、しんなりするまで炒める。
少量の水(玉ねぎの10%)を入れ、
蓋をして15分、弱火でじっくり火を通す。
それをミキサーで充分攪拌して、
器に盛ってパセリを添えれば、濃厚なスープの完成!
バターと塩だけのシンプルな味付け。
旬の新玉ねぎの持つ力を最大限に引き出し、
甘さが際立つ美味しさ。
高級フレンチで出てきそうな、オシャレなスープに仕上がった。
今しか味わえない身体に染みわたる味。
by石塚
ていねいに暮らす その319
【
ていねいに暮らす
】 2024/03/15
3.11から13年!
「3.11」東日本大震災から13年が過ぎた。
今年1月には、能登半島に震度7の大きな地震があった。
改めて自然災害が多い国だと認識を新たにする。
この辺りは、以前から地震が来ると言われ続けているが、
その間に、新潟、熊本、北海道などにも地震があった。
福島の人がTVのインタビューで「2年前の福島県沖地震は津波は
無かったが、揺れがひどく、家がつぶれて、その片付けが出来ない。」と答えた。
今住んでいる中田島も「3.11」以降、周辺の様子が変わりつつある。
砂丘には、浜名湖の今切口から長い防潮堤が出来た。
馬込川河口には、水門が建設中で、大きな柱が出来ている。
公園には、大きなマウンドができて、避難場所になっている。
今朝、避難訓練があった。
歩いて1分の所に、古い5階建ての市営住宅があり
その屋上が避難場所になっている。
話によると、この建物はかなり古いので、取り壊しが決まっている様だ。
まだ、いつ起きるかわからない、
地震を心配しても始まらない。
しかし、それに対する準備は怠らないように。
by石塚
ていねいに暮らす その318
【
ていねいに暮らす
】 2024/03/08
メタモルフォーゼの縁側!
映画は映画館で観るのが一番だろう。
家の小さなTV画面でDVDをみると、
迫力もないし、いろいろ邪魔が入って、集中出来ない。
途中でやめてしまう事もある。
しかし今回の「メタモルフォーゼの縁側」は
最後まで、集中してみることが出来た。
17歳の女子高生と75歳の老婦人がBL(ボーイズラブ)の
マンガを共通の話題に、好きなものを通じてつながり、
親友になる話。
それを芦田愛菜と宮本信子が演じ、
2人の掛け合いが心地良い!
印象的なのは、芦田愛菜の走るシーン。
とにかく、アスリートの様な走り方でカッコイイ!
感情が走る後ろ姿に表れていて、
校庭を疾走する場面は、
とても爽やかだった。
子役時代の凄さは、誰もが知っている。
慶応大学、法学部入学。
読書好きで本も出している。
CMにも引っ張りだこだし、
バラエティー番組の司会もこなす。
才能あふれる彼女が、
自信のない、人見知りな女子高生を
見事に演じている。
エンドロールに2人のデュエットが流れ、
この映画はほっこりと完結する。
今年20歳になる芦田愛菜。
この先どんな進化をするのか、楽しみにしている。
by石塚
ていねいに暮らす その317
【
ていねいに暮らす
】 2024/03/01
可睡斎のひな祭り!
令和6年、あっという間に弥生3月を迎えた。
3月3日は桃の節句。可睡斎のひな祭りを見に行く。
前日は、最高気温23℃と、初夏の様な陽気で、
今朝も暖かく、
早朝のお寺の長い廊下も、
いつもなら深々と足元から冷えるのに、今年は暖かい。
大河ドラマにちなんで、
「源氏物語」に関わる展示があり、
紫式部や光源氏と13人の姫が飾られていて、
興味深くみることが出来た。
やはり、32段、1200体のお雛様には、毎回、圧倒される。
大広間に飾られた多くの雛人形を前に、
しばらく正座して相対してみる。
ここでしか味わえない空気感が
心穏やかにしてくれる。
東司に祀られた仏様「烏枢沙摩明王」に
手を合わせる。
帰りに、鯛の形をした、「招福1年安鯛」おみくじを引く。
今年は「大吉」が出た。
「願望 ねがいごと」―「首尾よく叶う、しかし油断すれば破れる」
とあった。
油断大敵。気を引き締めて日々を暮らす。
今年も、下駄箱の上に、小さなお雛様を飾り、
隣に、桃の花を添えた。
季節の行事も大切にして。
by石塚
ていねいに暮らす その316
【
ていねいに暮らす
】 2024/02/23
ゴキブリ展7!
1年中、台所の隅には「ゴキブリホイホイ」が置いてある。
ゴソゴソと音がするので、のぞいてみると、
ゴキブリが取れた。今年初!
今年もこの季節がやって来たのかと、調べると
2月の初めから、竜洋昆虫自然観察公園で、
「ゴキブリ展」が始まっている。
2018年から数えて7回目を迎えた。
昆虫マニアでもなく、もちろんゴキブリは好きではないが、
毎年、楽しみにしている自分がいて、
説明出来ない感情がわいてくる。
一年ぶりにに来てみると、親子連れで、にぎわっていた。
総選挙の投票用紙を受け取って入場する。
まず、目についたのは、ワインセラー。
「ケイバンキゴキブリ」韓国出身で寒い場所に住んでいる。
特別な温度管理という事で、ワインセラーの中らしい。
開けられないので、良く見えない。
漢方として利用されるゴキブリは「䗪虫 しゃちゅう」と呼ばれ、
血行促進の効果があり、ネットでも買えるらしい。
沖縄の西表島、絶滅危惧種のイリオモテヤマネコが
エサとして食べているらしい。
生態系の大切な一員の様だ。
今回は、「ケイバンキゴキブリ」に1票!
b
y石塚
ていねいに暮らす その315
【
ていねいに暮らす
】 2024/02/16
高カカオチョコレート!
世の中は「バレンタインデー」で盛り上がったのだろうか?
この頃は「自分へのご褒美」や「友チョコ」で盛り上がったいる様だが......。
チョコと言えば砂糖たっぷりの甘いお菓子のイメージだが、
近頃は、「高カカオチョコレート」の登場で、
様子が変わってきたようだ。
「高カカオチョコレート」とは、
カカオ由来の成分が70%以上のチョコで、
たっぷりと含まれるカカオポリフェノールは、
体内の酸化を抑える働きがあり、ドロドロ血液を 改善し、
血管を若々しく保ち、脳のエネルギーになり、
意欲や幸福感を高め、認知機能にも良いとされる。
商品を裏返し、成分表をみると、一般的なチョコは最初に「砂糖」と表示される。
いかに「砂糖」が多いかわかる。
それに対し「高カカオチョコレート」は
「カカオマス」「ココアパウダー「ココアバター」の次に
砂糖が来る。
しかし高カロリーなので、食べ過ぎには注意が必要だ。
菓子メーカーは、90%を超えるものも発売しているが、
ほとんど甘くない。
珈琲のお供に、高カカオとアーモンドのチョコがお勧めだ。
by石塚
ていねいに暮らす その314
【
ていねいに暮らす
】 2024/02/09
VANSのスニーカー!
何年くらいになるだろうか?
同じデザインの同じ色のスニーカーを履いている。
くたびれてきたら、また同じ物を買って、
ずっと履き続けている。
それは、VANSのスニーカー。
黒で両サイドにゴムが入ったスリップオン。
スルッと履けて、自分の足の形にあっているようで
ジャストフィット!
あちこち傷んで来て、そろそろ替え時かなと思っていたが、
年を越してしまった。
やっと靴屋で買い替える事にした。
並んだ靴の中に、お気に入りを見つけた。
ふと見ると、隣に同じ形で「雨に強い」のポップが目についた。
手に取ってみる。
店員の説明によると、撥水性のある生地で、
いつも買う布製より柔らかく、触り心地がいい。
履いてみると、青い中敷きが少し厚く、
クッションがいい感じ。
特に気に入ったのは、靴底のデザイン。
凹凸がスタッドレスタイヤの様で、滑りにくそう。
以前雨の日、
ビアンカンの店内で滑って、膝をひどく打った
経験があり、これが欲しかった。
少し値段は張るが、
買い替える価値はありそうだ。
by石塚
ていねいに暮らす その313
【
ていねいに暮らす
】 2024/02/02
そんなのかんけぇねぇ!
お笑い芸人、小島よしお。
「そんなのかんけぇねぇ」で一世を風靡した彼は、
一発屋と呼ばれ、今はTVで姿を見る事は少ない。
ところが近頃、活躍の場所は違う所にあり、
TV番組「情熱大陸」が追いかけてた。
ショッピングモールなどのイベントは
年間150回を超え、満員のお客さん。
目の前で踊る子どもの笑顔を見れば、
どれだけの人気なのかわかる。
彼曰く「お笑いの才能はない」。
笑いの王道をはずれた男は、
自分を雑草にたとえ、
花屋に並ばない=ひな壇に並ばない。
ライバルのいない所で生きていく。
それは目の前の人を元気にする事に
シフトしたようだ。
子どもの悩み相談もしているようで、
真面目さがにじみ出ている。
海パンの30枚くらい持っている。
鍛えられた肉体は今も健在で、清潔感も気にかけて、
全身脱毛に40万かけているらしい。
イベントの帰り道、信号待ちで、
隣に止まった車から声がかかる。
まるで友達との会話のようで、
今の「小島よしお」の立ち位置を象徴している。
笑いの才能はなくても、
人を幸せにする才能はありそうだ。
by石塚
ていねいに暮らす その312
【
ていねいに暮らす
】 2024/01/26
ザワつく!金曜日。
毎週、楽しみにしているTV番組がある。
朝日テレビの毎週金曜日、夜7時から放送されている
『ザワつく金曜日』。
その時間帯は仕事中なので、録画して、
忘れた時は、「TVer」でチェックして、必ずみている。
その魅力は、長嶋一茂、石原良純、高嶋ちさ子の3人。
日本人が愛したスターの親族で、
世間と少しずれている様子もあり、
流行や社会現象について、言いたい放題。
多少の言い過ぎにも、みているこちら側の
言えない事を「よく言ってくれた」と
拍手を送る事もある。
収録前に3人揃って、打ち合わせをする事がなく、
お互いに、なにを言うかわからないのが、
緊張感を漂わせ、その絶妙な緊張と緩和のバランスが
この番組の最大の魅力だろう。
もう一人の番組立役者は、
進行役のサバンナ高橋。
暴れ回る3人をなだめすかし、
時には攻撃の的になりながら、一歩引いて、
安心して好き放題に振る舞える様に、
番組を進めていく。
番組中、「総理大臣にしたい有名人」を
東大生、東大院生に聞いた。
1位が「芦田愛菜」。
そんな日が、将来来るかもしれない。楽しみにしよう。
by石塚
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