ボラの刺身は梅色桜色の花びらに似て
2016/03/28
ボラと聞くと臭いのではないかなどと食べる前から疑う方もいらっしゃいますが、地元浜名湖や愛知の潮通しの
よい海で獲ったボラは臭いどころか春の爽やかな海を思わせる身を楽しませてくれます。
ボラを獲れば即こう、首を折って締めていますが、ゴキッと首を折れば新鮮さが保てることから首折りはサバの
締め方として最も行われています。
さてボラの身は薄ピンクから中心がやや暗い赤、これをそぐように刺身にしますとまるで梅や桜の花のよう。
その美味しさも色もまさに春らしい刺身だといえます。
今日のビアンカンはボラが大漁、刺身用のサクで販売しております。どうぞ春のボラをお楽しみください。