見れば腹も肝もさぐられる魚 ウマズラハギ
2016/02/18
カワハギといえばオチョボ口で目から口までが長い魚だとご存知の方も多い魚ですが、カワハギ類はさまざま、
全体に小さいものが多い中、ヒレが青くやや体長が長いカワハギはウマズラハギといいます。
海でもあまり深いところにはいず他の魚に混獲されるウマズラハギは見れば腹ではなく肝をさぐられる魚です。
カワハギ類は身の美味しさと共に肝が好まれ、刺身を溶いた肝でおいしくいただけることから、これは肝が大
きそうだなと水揚げ直後から値踏みされるのがカワハギ類の魚です。
人も腹や肝をぐられることがありますが、肝の大きさを量られるカワハギもギョッとしているかもしれませんね。
ビアンカンには今日は山口産のカワハギを並べています。