浜名湖イシガニ カニの泡吹きとは
2016/07/08
浜松の海の産地舞阪や浜名湖に多く棲むカニたち、本格的な夏に旬となる浜名湖のカニはワタリガニ類の
カニたちです。
写真は甲羅が硬くワタリガニ類の中では小型のカニ、イシガニです。
二つに割って味噌汁にすればおいしいカニ汁ができあがります。
さて、カニはブクブクと泡を吹きますが、これはどうしてでしょうか。
漁師さんに獲られたカニは多くは海水で活かされて水揚げされていますが、競り籠に長く置かれると泡を
吹き始めます。
これはカニが体内に取り込んだ海水が不足すると、常に少しづつ吐き出している海水の濃度があがり泡
となって見えるということです。
泡を吹いたら海水に浸けてあげるとおさまります。