叔父の初盆!

去年の夏に亡くなった叔父(母の弟)の初盆に行って来た。
3年前の父の初盆を思い出す。
初めての事だらけで、
来てくれる親戚の車をとめる駐車場まで気が回らず、
当日の夕方はバタバタして、
ゆっくりと話も出来なかった。
その夜、いとこの配偶者から電話がかかって来て、
ひどく𠮟責され、かなり落ち込んだ。
気を使ってくれる親戚は昼過ぎに来てくれて、
ゆっくりと話が出来た事もあり、
怒られた事を素直に反省できないでいた。
今回の叔父の初盆は、
数日前に封書で「タクシー券」が送られてきた。

そうか、そのやり方があったかと、深く反省した。
当日は、葬式以来1年ぶりに親戚が集まった。
子どもの世代も皆60代70代なので、
やはり話題は、病気の話で盛り上がる。
どこの病院がいいとか、病気自慢の話に花が咲く。
母は7人兄弟で叔父は下からの番目。
残るは、1番下の叔母ひとりになった。
その叔母も少し認知症が進んできている。
その叔母が亡くなれば、益々親戚付き合いが希薄になって行くだろう。
ちょっと寂しさを感じながら帰路についた。
by石塚