
ヒガンバナのひみつ!

秋を感じる一つに、彼岸花がある。
秋の彼岸の頃に咲くので、その名がついたようだ。
残暑が長く、9月に冷え込む日が少なかったからか、
咲く時期が遅くなっているように思う。

「加古里子」作の絵本「ヒガンバナのひみつ」によれば、
印象的な咲き姿から、1000を超える異名が全国各地にある。

花の咲き方が独特で、本来植物は葉が出て、そこから花を咲かせるが、
彼岸花は茎が伸びて花が咲き、花が枯れてから葉が伸びて、
冬に緑の葉が伸びてくる。

お墓の回りに咲いているイメージがある。
根に強い毒を持っていて、土葬が主流だった時代に、
モグラやネズミから遺体を守るために、
墓場によく植えられたと言う話がある。

土葬で思い出すのは、かなり昔の事で、かすかな記憶だが、
小学校に入った頃、祖父の葬式で湖西市まで、電車に乗って行った記憶がある。
お墓には、長方形の大きくて、深さは2mはありそうな深い穴が
掘られていたのを思い出した。
彼岸花にミステリアスで怖いイメージがあるのは、
その為だろう。
これから秋も徐々に深まっていくだろうが、どうかこれ以上、
台風の被害が出ませんように。
by石塚
小松菜炒め

愛読している料理雑誌の今月の特集は「炒めもの」!

中国の家庭料理を長年伝えて続けている料理家の「ウー・ウェン」さん。
「炒めもの」調理方法は簡単だが、「美味しく仕上げるに、
素材の下準備が大切」。と話す
野菜一種類なら失敗が少なく、素材の持ち味を
ストレートにたのしめるようだ。

「小松菜炒め」に挑戦してみる。
調理のポイントは「塩使い」。

小松菜の根元を切り落とし、長さ3㎝に切り揃える。
ボウルに入れ、塩をまんべんなくまぶし、
10分ほど置いて、かさを減らす。
その間に、白ネギを斜め薄切りし、フライパンにごま油を熱し、
香ばしい色がつくまで炒め、かさの減った小松菜を加え、
塩で引き出された水分にしっかり熱を伝える事。


炒め過ぎるとベチャベチャになるので、
火の通りの見極めが肝心。
しんなりする手前で火を止め、黒コショウをふって完成!
こんがり炒めた白ネギとの相性も抜群で、塩味だけとは思えない。
シメジ、油揚げとメンツユで炒め煮した小松菜とは違う
美味しさが引き出され、温かいサラダのような味わいになった。

by石塚
ハチの巣を撃退!

庭に向う通路を歩いていると、一匹のハチに遭遇した。
夏から秋にかけてハチの動きが活発になる季節。
目で追うと、戸袋の下方へ入っていた。そっと下からのぞく、
なんとそこには、テニスボールくらいのハチの巣を発見。
何匹ものアシナガバチがうごめいていた。

知らずにそこを通っていたので、思わず背筋が寒くなった。
どうしよう。過去には、庭の椿の木に大きなハチの巣を作られて、
しばらく近づけなかった苦い経験がある。
対処は早い方がいいと、急いでホームセンターに行って
ハチを撃退するスプレーを買ってきた。

説明文をよく読んで、行動開始!

完全防備の服装。
ハチを刺激しない白いパンツにフード付きのウインドブレーカー。
ゴーグルにマスクをして、手袋、足元は地下足袋。

巣から3~4mの距離から30秒噴射!

ドキドキしながら、心の中でカウントして、
飛び出してきたハチにも注意しながら、なんとか刺されないで完了!
撤去したハチの巣。
放っておけば、どんどん大きくなるだろう。
かわいそうだが、ハチの巣は勘弁してほしい。
自然や動物、昆虫と共生して行くのは、やっぱり難しい!
by石塚
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