浜松市中区のスーパー、生鮮市場ビアンカン　生鮮産品のほか、オードブルやお弁当のご注文にも対応

寒い冬の暮らし方！

 大寒を過ぎ、まだまだ寒い日が続く。

北陸や東北の豪雪地帯に比べれば、暮らしやすい浜松だが、

「遠州のからっ風」は肌に刺さって、痛い。

　今している寒さ対策の一つが、「布団乾燥機」。

毎晩、寝る2時間くらい前から、パイプを布団に突っ込んで、スイッチON。

お風呂で温まって布団に入ると、ほんのり暖かく、

いい眠いにつけて、朝までぐっすり眠れる。 

　湿気もとれるので、本当に気持ち良く、目覚めもスッキリ！

 部屋の暖房は、エアコンや石油ファンヒーターの温風が苦手なので、

パネルヒーターを使っている。

温風が出ないので、乾燥しにくいし、埃がまわないのがいい。

 すぐに温まらない短所は、タイマー機能を使えば問題なく、

ON、OFFの設定で、朝もほんのり暖かい台所から一日が始まる。

　約60℃で、直接触っても火傷する事もなく、火事の心配も少ない。

昔懐かしい火鉢に近い感覚がお気に入り！

 もう一つ、手袋は必需品。

朝早い市場は寒い。ポケットに手を突っ込んで、

背中を丸めて、トボトボ歩くのは、カッコ悪い。

　手袋して、颯爽と背筋伸ばして、歩こう！

                                                                         by石塚

梅切らぬバカ！

いつ以来だろうか、久しぶりに映画館で映画を観た。

　予告編をみて、気になっていた「梅切らぬバカ」をシネマイーラで観た。

シニア料金なのは、うれしいがちょっと寂しく複雑な気分だ。

 年老いた母と自閉症の息子の日常を淡々と描いた映画で、

「裸の大将」などで味のある演技をみせてくれる塚地武雅が

自閉症の息子「忠さん」を演じる。

　母親の「珠子」は久しぶりの主演という、加賀まりこが演じる。

 ちょっぴり辛口の占い師で、不倫に悩む女性に

「父親と良い関係を築けなかった女は、落としやすいのよね」

と言った一言が、なんか心に残った。

 地域住民やとなり近所との問題は、だれもが抱える、それぞれの問題に

置き換えて、考えさせられる。

 「えっ、ここで終わるの？」というくらい短い映画で、

何かが解決するわけではなく、現在進行形で終わり

日々は続き共に生きて行くために、本当に大切なことは何か？

ささやか問題提起をしている。

映画館で観るのは、一緒に観ている人達との一体感が、

気持ち良くて、小さな幸せを感じる瞬間だ。

                                                                     by石塚

小松菜の煮びたし！

 1年中出回っている小松菜だが、本来は冬の野菜。

この時期は特に栄養満点で美味しくなる。

調味料と混ぜ合わせ、レンチンすれば、簡単に出来るが、いまいち美味しくない。

　料理研究家の奥薗壽子さんの動画サイトのレシピにたどり着き、

さっそく作ってみた。

 小松菜の根本は、ザックリ切り落としていたが、はがして洗えば、

捨てる所は、ほとんどない。

 茎と葉を切り分け、フライパンにごま油を熱して、茎から炒める。

  　そこにシメジを入れる！

 調味料は、自家製のめんつゆ。

作り方は、だしパックに醬油とみりんを入れて、

甘みにアガベシロップを少し入れるといい味を出してくれる。

　めんつゆと水を2対1に混ぜて投入し、そこに切った油揚げを混ぜ合わせる。

 葉を入れて炒める合わせて蓋をして、1分間。

火を切って、蓋をしたまま、5分間待つ。

 蓋を開けて、かつお節を散らしたら、出来上がり！

　火を通して過ぎないのがコツ。

小松菜のシャキシャキ感が食欲をそそる。

出来立てのアツアツも冷めて美味しい一品が完成！

                                                                         by石塚

新しい年を迎えて！

 2022年、令和4年を迎えた。

　昨年末は、プライベートで、いろんな事があり、忍耐力が試される日々を過ごした。

 しかしながら健康に過ごせたのは、不幸中の幸いだった。

　令和4年は、コロナもじわじわと、増え始めた、

終息には、まだまだの様子！3回目のワクチン接種は、いつになるのか？

 北京オリンピックも政治ボイコットなど、きな臭い話題で、世間を騒がせている。

　「ていねいに暮らす」も200回を通過し、5年目を迎えて

今年も続けて行く決意を持って、頑張りたい。

マイボール、マイシューズで20年以上続けているボウリング！

　昨年から好調を維持出来ていて、アベレージも200を超え、ストレス解消出来て、

ストライクが出た時の快感を楽しんでいる。

 今年は、もう1度300点を出すことを目標に、ボールを新調し、

より一層、足腰を鍛え、安定したフォームで、長く続けられる趣味として、楽しみたい。

 コロナの影響で、マスクを着けて投げるのは、かなりのストレスだ。ハイタッチも禁止！

　心から楽しめる日が必ず訪れる事を願って！

                                                                        by石塚

　2021年を振り返って！

今年も残り1週間となった。

恒例の「今年の漢字」が発表され、「金」...。

オリンピックの年の象徴か？　

　夏には、賛否両論あったが、オリンピック、パラリンピックが開催され、

それなりに、盛り上がったように思う。

　コロナもまだ、終息には、時間がかかりそうで、

オミクロン株という、脅威にさらされている。

 やはり、今年の最大の出来事は、父の死である。

いきなり喪主という初めての大役が回って来たが、

親戚に人達に、助けられ、葬儀会社のスタッフが優しく教えてくれ、

告別式も無事に乗り切った。

喪主をする事で、たくさんの事を学んだ。

　仕事を休んだ数日間は、ビアンカンのスタッフが助けてくれ、

本当に感謝しかない。

　やはり、人はひとりでは、生きていけないものだと、

つくづく実感した、数日間だった。

 岸田文雄氏が新首相に就任し、期待は高まる！

 10万円の特別給付金については、かなり迷走し、

地方自治体も振り回されて、ちょっと心配しているが、

同世代の星として、頑張ってほしい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　by石塚

車の鍵が壊れた！

　しばらく前から、車のドア開閉が、ボタン操作で、スムーズに行かなくなった。

鍵のボタン電池を交換してみたが、改善されず、遂に全く開かなくなった。

 ドアの鍵穴に鍵を差し込んで開けると、大音量のアラーム音が

響きわたり、急いでエンジンをかけると鳴り止み、危機回避！

　スペアキーを使っても同じ事。

セキュリティー機能は素晴らしいが、それが一旦、壊れると、たちが悪い。

　すぐに販売店の営業に電話すると、「今日、明日は定休日」です。と残酷な宣告！

この状態で2日間はキツイ！

同じメーカーで別会社が、和田の自動車街で営業している事がわかり、

すぐに駆け込んだ！

 調べてもらうと、「鍵の中にある、基板が壊れている。」とのこと。

 新しい鍵を発注すると、3週間かかるところ、基板の在庫があり、

それだけの交換ですんだ。

費用も半額で、約1時間で、問題解決！

ラッキーなのかアンラッキーなのか、とにかく、ほっとひと安心。

便利になるのもいいけど、トラブルもなかなか複雑になる。

                                                                 by石塚

カレンの台所！

ファッション雑誌の表紙を飾るモデルが本業の「滝沢カレン」！

　日本語の言い回しがユニークなのが受けて、近頃は、バラエティー番組に

欠かせない存在になっている。

　その彼女が出したレシピ本「カレンの台所」が

名立たるプロの料理人や料理研究家のレシピ本をおさえて、

2021年の「料理レシピ本大賞」を受賞した。

今までのレシピ本の概念を壊してくれた。

  真っ赤な装丁が印象的で、食材や調味料の分量がいっさい書いてない。

 モデルの彼女の写真が1枚も載っていないのが、奥ゆかしい。

彼女らしい言葉のチョイスが楽しい。

 例えば「鶏のさっぱり煮」

鍋にお酢を絶対むせる量を盛大に入れ、お水はそれに負けるくらいの量、

そしてお醬油、お酒、みりんをお酢の威力にまぁまぁ、と手出す程度いれる。

そして、優しいお砂糖をか弱く入れます。

最後に、やんちゃに生姜とニンニクを入れます。

 こんな表現がたくさん出て来て、笑いながら、楽しめそうで、

失敗しても、次に作る時に頑張ればいいかなって、ハードルを下げてくれる。

　料理は、やはりエンターテイメントだ。

                                                                      by石塚               

父、93歳で逝く！

　一ヶ月前から、入院していて、病院の医師からは、「危険な状態です。」と

告知されていたので、ある程度の覚悟は出来ていたが、早朝4時に、

電話がなった時には、動揺し、家中をウロウロしてしまった。

　急いで病院に駆けつけた時には、心拍数、呼吸の数値が「0」を示していた。

遂にその時が来てしまったようだ。そっと頬に触れると、少し冷たくなっていた。

　　　　　　　　　　　　　　父の幼い頃。母と一緒に！

　父は、穏やかで、口数の少ない人。

声を荒げる事もほとんどなく、幼い頃から、怒鳴られた事は一度もない。

　何でも作ってしまう器用な人で、部屋のフローリングを

張り替えてしまったのには驚いた。

                                                    小学校時代の集合写真！

　バイタリティーにあふれ、90歳までマニュアル車を運転し、

週3回はスポーツジムに通っていた。

　16年前に母親が亡くなった後も、しょぼくれる事なく、人生を楽しんでいた。

                                          父と母の婚礼写真！

　人生のお手本にしたい、自慢の父だった。

いい歳の息子は、様々な面で父を頼りにしていた。

　今は、感謝の気持ちでいっぱいだ。

父を目標にと思うが、とても90歳まで,生きる自信はない。

                                                                         by石塚

風景と人間！

  浜松市美術館で、静岡県立美術館　超名品展「風景と人間」が開催されている。

今回も前売券を買って楽しみに、待っていた。

　開館35周年を迎えた、県立美術館の所蔵品から

浜松市出身の木下直之館長が厳選した66点が、展示された。

 横幅３ｍを超える大きな屛風。

 モネ、ゴーギャンなどの西洋絵画。

抽象表現された作品まで、様々あった。

　印象に残ったのは、旅を生業にしている写真家、冒険家の

石川直樹が撮った富士山の写真。

日本の象徴的なイメージではなく、登る山として撮った写真が面白い！

県立美術館所蔵品という事で、秋野不矩の「廻廊」がみられるかもと、期待したが、

「たむろするクーリー」という別の作品が展示された。

最近は、作品をデジタル化して公開する取り組みもあるようだが、

美術館に足を運び、好きな絵や作品を選び、その前に立って

時間を過ごし、その経験が、こころに余裕を生んで、

日々暮らせたら楽しいだろう。

 帰りには、お決まりの、浜松城公園のスタバで、「カフェミスト」を

飲んで、余韻にし浸り、まったりした。

                                                                          by石塚    

のど自慢！

　日曜日の昼、生放送で60年以上続く長寿番組。

海外でも見られる、「NHKのど自慢」が放送されている。

 久しぶりに生放送を最初から見始めたら、ドンドン引き込まれた。

　そこには、参加者の心から楽しんでいる姿がある。

 学校給食を300食つくる、栄養士と調理師の2人、

白衣で踊りながら歌う「負けないで」は、みているこちらも

笑顔にさせてくれ、特別賞をもらった。

 結構30周年の男性は、「青春の影」を歌い、会場にいる妻に

2回目のプロポーズをした。カッコイイ！

 新聞配達何十年の女性2人の芝居仕立ての「新聞少年」は、本当に楽しそう！　

　緊張のあまり、歌詞が飛んでしまい、ゲストの坂本冬美に助けてもらったり。

 英語の先生は、受験生にエールを送る歌で、チャンピオンになった。

　その土地で生きていく人達に、それぞれのエピソードがある。

　人からどう見えるかではなく、楽しんでいる自分を思いっきり見せられる

人が、羨ましい！

　毎週繰り広げる、この楽しい宴に参加したい気持ちは、

十二分にあるが、予選を通過するのが、最難関だろう。

                                                                         by石塚