可睡斎のひな祭り 令和5年!
令和5年、弥生3月を迎えた。3月3日は桃の節句「ひな祭り」。
今年も可睡斎にひな人形を見に行ってきた。
当日は、気温は3℃かなり寒い。
袋井に向うが、平日の朝なので、見事に通勤渋滞に捕まった。
8時過ぎには、可睡斎に到着。
靴を下駄箱に預けて入ると、見学者は誰もいなくて、
時々お坊さんとすれ違うだけ。
長い廊下を歩くと、床から寒さが深々と伝わり、
より一層お寺の厳粛さを感じる。
今年は大河ドラマで家康が取り上げられた事もあり、
可睡斎と家康の関わりの展示もあった。
家康と幼い頃から縁のあった、11代目住職が殿様となった家康と
謁見したさい、居眠りをしてしまった。
それを見てにっこり微笑み「和尚、睡る可し(ねむるべし)」と申され、
いつしかお寺の名前までが「可睡」と呼ばれるようになったらしい。
大広間の32体のお雛様の前で、しばらく正座してその歴史に思いを馳せた。
帰りに東司で用を足し、その場所を見守る威圧感のある
烏枢沙摩明王像に手を合わせて帰路につく。
小さなお雛様を玄関に飾り、春を迎える準備をしよう。
by石塚
レジェンド&バタフライ!
TOHOシネマズ浜松で「レジェンド&バタフライ」を観てきた。
東映創立70周年記念作品。信長と濃姫のラブストーリー。
綾瀬はるかには圧倒された。
気高く優雅で力強く奔放な濃姫を見事に演じた。
冒頭の木村拓哉演じる若き信長とのシーンでは、勝気な性格を見事に表現し、
彼女がこんなに動けるとは思わなかった。
TVCMでみる、ほんわかしたイメージとは全く別人で、ギャップに萌えた。
いい女優さんだね。
そもそも、残っている史実は勝者が都合よく語り継いだ物で、
特に濃姫などの女性は、ほとんど資料が残っていないので、いろんな解釈があっていい。
それを想像で埋めていくのが、時代劇の面白さだろう。
昨年の11月「ぎふ信長まつり」で46万人を集めた
まさにレジェンド木村拓哉が新しい信長を見せてくれた。
圧巻だったのは「本能寺の変」。
戦闘シーンは目を覆いたくなるようなリアルさで、
心臓がバクバクするのがわかるほど、興奮した。
令和の新しい時代劇は必要だと感じる映画だった。
2時間48分贅沢な体験をさせてもらった。
by石塚
えのバター豚汁!
立春を迎えて暦の上では春だが、まだまだ厳しい寒さが続くこの頃。
この寒さには、体の中から温まるスープが恋しくなる。
いつも注目しているスープ作家の有賀薫氏。
レシピ本もたくさん持っていて、数えたら6冊もあった。
その中からお気に入りのスープを一つ紹介しよう。
「えのバター豚汁」
えのき茸はいしづきを落として2㎝に切り、軽くほぐす。
豚肉は1㎝幅に切る。鍋にえのきを広げて入れ、豚肉をその上に広げてのせ、
100mlを加え、蓋をして中火で5分蒸し煮にする。
豚肉の色が変わったら水400mlを加え、沸いたら味噌を溶かし入れ、
煮立て火を止め、器にもり、バターを落として完成!
味噌は12月に作った白みそと加藤醬油の白みそをブレンドして使い、
七味唐辛子をふると、より温まる。
えのきからでる濃いうま味と豚肉の脂にバターの風味で、こくのあるスープが出来る。
一年中安く手に入るえのきで手軽に、10分もあれば、
お椀2杯分のスープが出来上がり、体の芯から温まり
満足感でいっぱいになる。
「家の庭の梅の木」
梅のほころびを心待ちにしながら、
本格的な春を待ちたい。
ピンク色の蕾を一つ二つ見つけた!
by石塚
花を飾るということ!
花屋にに通うようになって、2年半になり、
部屋に花があることが日常になった。
定額制で小さな花瓶を持って行くと、花を生けてくれる。
気になる花を見つければ買うようになった。
今までの自分では考えられない事だが、
週に1回は通って習慣化している。
朝寝起きで、新聞を取りに行く時、
下駄箱に置いた花瓶の花に心やすらぐ自分がいて、
毎日水を変えるほど、まめでないので、時々枯らしてしまうと、
気分が凹み、花の持つ力を痛感する。
先日、花屋で先の尖った花びらのチュウリップを見つけて買ってみた。
「バレリーナ」というオシャレな名前の品種で、昔からあるが、
近年は作る人が少なく貴重な品種だと知ることが出来た。
今の心の状態が花の選び方にも反映するようで、
元気のない時は、黄色い花を選び、花から応援メッセージをもらっている。
帰り道にファーマーズマーケットによって、
ユリ、金魚草、レースフラワーを買って、
自分なりにアレンジして花瓶に生けてみた。
結構いけてる感じに仕上がり大満足で、日々の進歩を感じる。
花の力をもらってまだまだ続く寒い日々を乗り切るぞ。
by石塚
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