阪神タイガース優勝!
今年のセ・リーグ優勝を圧倒的な強さで、阪神タイガースが決めた。
とくに9月に入ると、負けなしの11連勝、
本拠地甲子園球場で巨人を倒して、
就任1年目の岡田監督が6度宙に舞った。
18年ぶりのリーグ優勝を長いこと待った、
熱烈な阪神ファンは涙と興奮が止まらない。
警察の厳戒態勢にもかかわらず、道頓堀川には
何人も飛び込む輩がいた。
今年の阪神タイガースの強さは何か?
突出した選手はいないが、先発陣の安定度はリーグ№1で、
村上、大竹両投手の去年とは見違えるほどの
活躍は素晴らしい。
フォアボールもヒットと同じ価値と考え、
コツコツと点に結びつけ、
接戦を制し勝ち星につなげていった。
阪神の強さと言えば、
85年、巨人槙原投手から打った、
バース、掛布、岡田の、バックスクリーン
3連発のホームラン。
今でも映像を見ると、その時の興奮を思い出す。
まだ安心してはいられない。
クライマックスシリーズ(CS)を勝って
日本シリーズへと進み、たぶんオリックスとの
関西対決になるだろう。
これに勝って今年の「強い阪神」が完結する。
by石塚
こんにちは、母さん!
TOHOシネマズ浜松で、山田洋次監督の「こんにちは、母さん」を観た。
平日昼、観客の年齢層はかなり高めだった。
吉永小百合、123本目の映画。
彼女には同年代の熱烈なファンが有名人にも多く、
生粋の「サユリスト」として、タモリは知られている。
少女時代から圧倒的な美しさで、
人気が高く現役の女優でありながら、「神格化」されていて、
この頃の役どころは、多少無理があるように思えた。
今回の「こんにちは、母さん」は
初めて孫のいる、おばあちゃんの役で、
やっと年齢に役が追いついた感じで、
とても自然な演技が心地良かった。
母で思い出す事がある。
3つ上の兄が、高校を卒業して京都に就職し、
しばらくして電話がかかってきた時
長男のいない寂しさからか母が突然、電話口で泣き出した。
全くそんな素振りを見せていなかったので、
大変驚いたが、それ以上に、兄に対して嫉妬したのを、
何十年もたった今でもハッキリ憶えている。
令和の時代において、日常の暮らしの中で
抱える悩みや葛藤を丁寧に描きだす山田監督に
最後は泣かされてしまった。
by石塚
熱闘 甲子園!
2023年夏の甲子園は、107年ぶりの慶応高校の優勝で幕を閉じた。
今年から声出し応援が解禁となり、
決勝戦の慶応の応援は、TV画面超しにも、
その迫力が伝わってきた。
目をひいたのは、2年生エースの小宅投手。
来年の活躍も見てみたい選手だ。
試合終了後のお互いをたたえあう姿が
爽やかだった。
爽やかと言えば、静岡県代表の開誠館高校。
興誠高校(現・浜松学院)以来21年ぶりの
浜松代表!
開会式は印象的だった。
チャコールグレーに赤のユニフォームは
遠くからの映像でもすぐわかり、
斬新なデザインは目立って、かっこよかった。
これは監督の提案らしく、
メジャーリーグのダイヤモンドバックスを
参考にしたらしい。
創部26年目の初出場で、その戦いぶりは、
県勢として5年ぶりに初戦突破してくれた。
これから甲子園の常連になって
活躍してほしいものだ。
今大会に新しい風を吹き込んだ学校のひとつだろう。
静岡県予選 オイスカ高校 紫色のユニフォーム
新しい風が吹いているのに間違いない!
高校生の笑顔に元気をもらった。
by石塚
おにやんま君!
8月、まだまだ暑い日が続く。
家の庭の草はすごい勢いで伸び続けている。
昼間は暑すぎるので、早朝に草取りをしている。
腰に携帯用の蚊取り線香をぶら下げているが、
以前、椿の木や出窓の下に蜂の巣を作られて、
大変怖い思いをしたので、
虫よけ対策の必要性を感じていた。
TVの情報番組で見つけたのが「おにやんま君」
ぱっと見、トンボの模型で10㎝くらい。
オニヤンマは日本で「最大・最強」の肉食トンボで、
ハエ、アブ、蚊、スズメバチ等の天敵とされ、
捕食される事を恐れて、本能的に寄ってこない。
この習性を利用した殺虫・忌避剤を使わない虫よけグッズ。
以前、女子プロゴルフのTV中継で、「藤田さいきプロ」が
帽子に「おにやんま君」をつけてプレーしていた事があった。
調べてみると、なかなかの優れもので、効果も期待できそうだ。
さっそくネットで「ポチ」ってみた。
この頃の草取り作業には、蚊取り線香と一緒につけているが、
確かに、蚊には刺されていない。
蚊も嫌だけど、蜂に刺されるのだけは、勘弁してほしい。
信じる者は救われる。
by石塚
インディ・ジョーンズ 運命のダイヤル!
TOHOシネマズ浜松で「インディ・ジョーンズ」の完結編を観てきた。
前作から15年も経っていて、主演のハリソン・フォードは80歳を過ぎた。
彼の印象深い役と言えば、「スターウォーズ」のハン・ソロ。
それで思い出す事がある。
1980年代前半、専門学校に通っていた大阪。
梅田にOS劇場というシネラマ上映館があった。
半円状に湾曲した巨大なスクリーンに
極端な階段状の客席が1000席以上あり、
今のシネコンのコンパクトな感じとは対照的な、豪華さにあふれていた。
ここで観た「スターウォーズ」の1作目。
巨大な宇宙船が登場するオープニングシーンは、
何十年もたった今でもハッキリ脳裏に焼き付いている。
大阪にいた5年間でたくさん観て映画好きになった。
今回の「運命のダイヤル」もテーマ曲が流れると、テンションが上がり
アクションシーンにハラハラドキドキが止まらない。
トレードマークの帽子とムチ。
虫がいっぱい出て来たり、やっぱり娯楽映画は
お決まりのシーンがあると安心して観られる。
ヒーローの老いも、きちんと描いている。
お疲れ様、ハリソン・フォード。
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