
2023年を振り返って!

2023年も終わろうとしている。
世相を表す漢字が「税」に決まった。
いまいちピンとこない。
2位は「暑」。この夏は記録的な猛暑で、
地球がどうなって行くのか心配になる。
12月に入っても暖かな日があって、
「暑」のほうがしっくりくる。
今年は「野球」だろう。
3月に「WBC」の優勝に始まった。

大谷翔平の投打の活躍、トラウトを三振に取った場面には興奮した。


ここに来て、ドジャースに移籍し、
「1015憶円」という数字には、驚かされた。
そして、「アレ、(A・R・E)で新語、流行語大賞になった、
阪神タイガースの優勝。
圧倒的な強さで38年ぶりの日本一。岡田監督の采配がハマった感じ。
来年にも期待し、連覇目指して頑張ってほしい。
今年は映画館で何本も映画を観た。
「怪物」是枝監督、
「君たちはどう生きるか」宮崎駿監督
「こんにちは、母さん」山田洋次監督
「アナログ」。「インディジョーンズ」などなど。
たくさんの作品を楽しませてもらった。
過去の名作もDVDで観て、
改めて映画の面白さを
再認識した1年だった。
by石塚
給湯器が来た!

給湯器が故障した、11月初めは季節はずれの
「夏日」があって、「大丈夫だろう。」と
高を括っていたが、
翌週いきなり最低気温5℃なんて日が来て、
お湯の出ない生活の大変さを思い知らされた。
普通にお湯が蛇口から出るのが当たり前だったので、
2週間は我慢の日々が続いた。
設置するのに朝から1日かかると言うので、
仕事が休みの水曜日しかなく、

もう1週間伸びて、二十四節気「小雪」の日に、
給湯器がやって来た。

天気も良い朝から作業が始まり、昼頃には完了した。
いろいろ説明を受けて、お湯が出た時には感動した。
さすがに最新式だけあって、スマフォと連携しているらしい。
便利な世の中で生活出来る事に感謝しかない。
これが年末とかじゃなくて、本当に良かった。

あのエラーコードが出てから3週間、
やっと元の生活が戻って来た。

湯船にお湯をためて、
久しぶりの家での入浴が嬉しい。

しかしこの3週間で気づいてしまった。
あのスーパー銭湯の足を伸ばせる、
ジェットバスの気持ち良さに。
週に1度くらい、仕事帰りに、
スーパー銭湯に通うのもありかなと思う。
by石塚
みほとけのキセキⅡ!

前回から2年半ぶりの仏像を集めた「みほとけのキセキⅡ」が
浜松市美術館で開催されている。

前回は摩訶耶寺の「千手観音立像」が美しかった。
全方向から見られ、後ろ姿が美しかったのを思い出す。

今回も摩訶耶寺所蔵の「愛染明王坐像」が目にとまった。
激しい愛情や欲望に陥った人々を救い、
悟りの境地に導く仏とされる。
全身が赤色で、三つの眼、6本の腕を持ち、
激しい怒りの表情を見せている。
像の高さが6.1㎝の小さな像。
眼には水晶が、はめ込まれ、像を彫る技術が
緻密で素晴らしい。
保存状態も良好で、この仏像が鎌倉時代に
作られていた事が、信じられない。
大きな仏像の迫力にも圧倒されるが、
6.1㎝の小さな像に心が引き付けられた。

「千手観音像修復にご支援を」のチラシが目にとまる。
クラウドファンディングで募集中らしい。
後世に貴重な財産を残す事に、
ひと役買うことが出来ればと、
少額ではあるが、寄付させてもらった。


帰り道、浜松城公園を歩きながら、キンモクセイの香りと
ドングリに秋を感じる。

スタバの浜松城公園店で、珈琲飲んでまったりする。
by石塚
かさなりあう人へ!

300回を迎えた。丸年が過ぎ、「継続は力なり」である。
朝は寒い日もあり、秋を感じる日々、
「読書週間」も始まり本を読むのに、良い季節になった。
本は、この頃はネットで「ポチ」っとする事が多いが、
好きな作家の新刊を探しに、
本屋に足を運んでみた。
「新刊コーナー」で見つけ、手に取り読み始めた。
いまいちピンと来ない。
隣にあった本の装丁に目がとまった。
白石一文の「かさなりあう人へ」。

以前に読んだ事のある作家。
読み始めると、どんどん引き込まれ、
最後まで読みたい衝動に駆られ、買ってしまった。

こんな偶然の出会いが本屋のいい所だろう。
家に帰って読み始めると止まらなくなった。
作家の頭の中はどうなっているのか、
こちらの想像を超えてくる。
ほぼノンストップで、300ページを読破した。
読み終えた後の充実感と疲労感が心地いい。

「秋の夜長に読書」と言うが、
蛍光灯の下での読書は目が疲れる。
昼間の明るさは目に優しく、
単行本の文字の大きさが、次のページに誘う。

素敵な出会いに感謝して、
街の本屋がつぶれないように
本を買って応援しよう。
by石塚
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