浜松市中区のスーパー、生鮮市場ビアンカン　生鮮産品のほか、オードブルやお弁当のご注文にも対応

人との出会いと縁は大切に！

この広告に文章を載せて7年、300回以上。

お客様が時々声をかけてくれ、書く励みになっている。

　高校生時代の美術の「はぎ乃先生」の事を

書いた時、声をかけてくれた親戚の方が、

先日、お孫さんを連れて来た。

　仕事中で詳しくは聞けなかったが、

彼女は東京で絵画を描いていて、

7/13～8/25まで御前崎市の静岡カントリー浜岡コース＆ホテルで

個展を開いている。

　必ず観に行くぞ。

楽しみにしている。

　もう一人、気になっていたのが、大野幸子さん

4年前、買い物に来て「個展を開くから見に来て」から始まり、

ホテルコンコルドの個展を観に行く様になり、

　娘の素子さんとの「二人展」にも行った。

 しかし体調を崩してその後、施設に入った話は聞いていた。

玄関に飾ってある彼女の絵画をみながら、

元気なのか気になっていた。

そんな時、素子さんが買い物に来て、近況報告をしてくれた。

　幸子さんは元気でいるそうで、

11月には個展を開くそうだ。

今から観るのを楽しみにしている。

「ニュー大野幸子」が見てみたい。

やっぱり人との出会いと縁は大切にしないといけない。

                                                        by石塚

和田明日香とゆる宅飲み！

BSテレビ東京の番組で、

毎回、お酒好きな、お客様を和田明日香が手料理でもてなす。

　彼女の料理を存分に堪能し、

ゲストとのほろ酔いトークを繰り広げる。

ゲストは自分を「わし」と表現する「ヒコロヒー」。

いきなり手酌のビールで乾杯する、ゆるい感じ。

今回のテーマは「女宅飲みの現実と充実」

ヒコロヒーが刺身が好きなので、

パック入りの刺身の盛り合わせが登場。これが現実。

 それを和田流のおもてなしで充実させる。

生姜、茗荷、大葉を千切りし、草ネギは小口切り、

カイワレ大根は半分に切る。

　氷水で冷やし、水気を切ってシャキッとさせる。

それを、ポン酢、めんつゆ、米油、柚子胡椒を混ぜて和える。

これを刺身にのせて食べる。

刺身と言えば、わさび醬油でしか食べた事がなかったが、

これを試してみると、めちゃくちゃ上手い。

薬味の複雑な味とポン酢がサッパリとしている。

　特に白身が合う。

普段、酒は飲まないが、ノンアルコールビールで乾杯してみた。

　これが大人の充実だろう。

焼いた肉にもピッタリ合う。

　暑い夏には、このサッパリした味が最高！

　　　　　　　　　　　　　　　　　by石塚

7人のミューズ展！

　遅い梅雨入りの曇り空。

湿気ムンムンの中、浜松城公園を歩いて美術館に向う。

  切り絵を7人の女性アーチストが個性豊かに表現する、

「7人のミューズ展」を観てきた。

切り絵と言っても、7人それぞれの感性が、

独特の表現をしていて、新鮮な驚きがある。

アーチストのメッセージの中に懐かしいワードを見つけた。

　それは「NTカッター」。

自分が過去に、歯科技工士をしていた時代、

デザインナイフと呼んで、

細かい作業をする時に重宝していた道具。

　黒いボールペンの様な形をしていて、

ペン先に細い刃が付いている。

　この道具を駆使して紙を切る。

　7人の中で、1番心を動かされたのは、「切り剣Masayo（福田理代）」の作品。

 黒をバックに1枚の白い紙を切り抜く、とてもシンプルな作品。

　検索して、制作している動画を見たが、

気の遠くなる様な作業で、ひたすら切り抜いていく。

「海蛸子」「クラゲ」「深海魚」「車海老」など

生き物を描いたものは、立体感があり、

生命力にあふれた作品は、

一瞬にしてその世界に引き込まれた。

　前頭葉を刺激される経験に、ワクワクがとまらない。

                                                     by石塚

90歳。何がめでたい！

　トーホーシネマズ浜松へ「90歳。何がめでたい」を観てきた。

2016年に出版された佐藤愛子のエッセイ集

「90歳。何がめでたい」が映画化された。

当時、買って読んだ本が家にまだ残っていて、

読みなおしてみると、小気味いい文章は好感が持てる。

映画では、草笛光子が佐藤愛子を演じ、

実年齢も90歳の彼女が、見事に作家佐藤愛子を演じ、

元気な90歳でなく、面白い90歳を表現している。

　編集者、吉川を演じた唐沢寿明が

「昭和のオジサン」を見事に演じて、草笛との

掛け合いも息ピッタリで、相性の良さが秀逸！

　90歳と言えば、2年半前に亡くなった父を思い出す。

90歳でマニュアル車を運転し、スポーツジムに通っていた。

元気を絵に描いたような父。

好奇心旺盛でいろんな事に興味を持って生きてきた。

 人生100年時代。長生きするのも大変だ。

女優「草笛光子」の魅力が満載のこの映画。

 草笛光子が唐沢寿明に語り掛けるシーンがある。

「いい爺さんなんか、つまんないわよ。

面白い爺さんになりなさい。」

目指すのは、ここだろう。

                                      100歳の佐藤愛子

                                                                 by石塚

バナナと納豆！

NHK朝の月～金曜日のラジオ番組「ふんわり」はよく聴いている。

火曜日のパーソナリティは「キム兄」こと木村祐一。

料理が得意な彼の「お昼、こんなんどう？」のコーナーでは、

リスナーからの好きな料理をメールしてもらい、

彼がいろいろ答えるもの。

その日のテーマは「納豆」。

　いろいろな投稿の中で「バナナと納豆を混ぜて食べる」というのがあった。

キム兄の反応は、「どんな味、想像できん」「食べるのに勇気がいるな」

　澤田彩香アナは「子供がバナナ食べ、次に納豆食べ、を繰り返すので、ありかも」

ネット検索すると、いろいろな意見で盛り上がっている。

積極的に食べないが、チャレンジしてみよう。

納豆はタレを入れずに混ぜる。

バナナはつぶして納豆を入れよく混ぜる。

食べてみると、かなり甘い。

納豆感はほとんどなく、スイーツになった。

バナナはシュガースポット（茶色い斑点）が入った熟したものがお勧め。

パンをトーストして、その上にのせれば

「納豆トースト」の出来上がり。

納豆が苦手な人のもお勧め。

万能食材だが、あのネバネバが「たまにきず」だな。

                                                                 by石塚

可睡ゆりの園  2024!

　6月に入って、ゆりの鉢植えに白い花が咲いた。

ほとんど手入れなどしていないのに、

白い百合の花を咲かせてくれた。

　今年も百合の季節が到来し、

袋井の「可睡ゆりの園」へと足を運んだ。

　入園して、まず目を引くのは、「イエローダイヤモンド」

という品種の黄色い百合。

　斜面いっぱいに埋め尽くす黄色の光景は圧巻だ。

　青い空と白い曇が似合う。

　スタッフが草刈りをしていた。

期間中、キレイに咲かせるのには、

大変な苦労があるだろう。

ゆりを傷つけず、草だけを刈るのは、

繊細な気づかいとテクニックが必要に違いない。

　園の真ん中にある大きな池の

鯉にエサをあげてみた。

　ものすごい食欲で、

水面が鯉の群れで盛り上がるほどの大迫力！

　紫陽花もキレイに咲いていて、

木漏れ日の中で見る景色は美しい。

　何でもバーチャルで世界の景色をみることが出来るが、

その場所に行って、太陽、風、匂いを体験し、

非日常を体験する事で、脳を活性化し、生きる力に変えて

感情が豊かになるだろう。

今年も帰りに、「スパークリングジョイ」という

白いの苗を買って帰った。

                                                            by石塚             

平野レミの自炊ごはん！

平野レミの最新作レシピ本が出た。

　2019年に夫の和田誠を亡くし、同じ境遇の人、

若い独身の人、新生活を始める人に、

料理を作る喜び、食べる楽しみを知ってほしいと、

味を望むすべての人（味望人）のために
書いた72のレシピが載っている。

彼女はデビュー当時、「きょうの料理」のTV番組で、

トマトを手で握りつぶしたり、パイナップルに

料理を串で刺したり、

大胆な行動に目が行きがちだが、

彼女の料理はとにかく美味しい。

レシピの中からいくつか作ってみた。「えのきだけ根」

まず、えのきだけの石突きを、

バラバラにならない程度に落とす。

フライパンにバターを熱し、えのきを入れる。

ヘラをギュッと当てながら、両面を焼きつける。

基本は放っておくだけ。

醬油を側面から回し入れてからめ、器に盛る。

えのきが今日の主役になる。

基本は1人分のレシピ。

　ひとりだと自炊が面倒な理由ばかり浮かぶけれど、

嫌いな物は出て来ないし、

料理に正解はないから、自由にやればいい。

                                                             by石塚

碁盤切り！

この頃、映画づいている。

　TOHOシネマズ浜松で「碁盤切り」を観てきた。

草彅剛主演の武士の誇りを懸けた仇討ちを描いた映画。

　彼が演じる「柳田格之進」その佇まいがいい。

すこし暗めの画面から緊張感が伝わり、肩に力が入りっぱなしで、

前のめりで、胃がキリキリするぐらいだった。

　囲碁の対局シーンにも見ごたえがあった。

知識があれば、もっと楽しめただろう。

　江戸時代の文化、風俗、人情味が

画面から伝わり、大女将「お庚」を演じた

小泉今日子には、「貫禄」という言葉がしっくりくる。

　娘「お絹」役の清原果那の健気さが良く、

所作が堂に入っている。

　草彅剛が映画の宣伝で、TVのバラエティーやインタビューで

答えていて、役作りは「NOプラン」で

台本も「自分の所しか覚えていない」という。

　しかし、映画の中で、上半身を見せるシーンでは、

仕上がった身体があり、

2週間も前から、節制していたという。

彼流のこだわりなのだろう。

　今の時代劇をこれから先も残して行ってほしい。

草彅剛の声がいい。

「ブラタモリ」のゆったりとしたナレーションが好きだ。

                                                           by石塚

内田あぐり　特別展！

5月、初夏を思わす陽気。

カフェミストを相棒に、天竜へのドライブ。

1号線から天竜川の堤防の磐田側を北上し、

ノンストップで車を走らせる事40分。

秋野不矩美術館の駐車場に到着。

　鳥の声と水のせせらぎを聞きながら。

紫陽花はまだ蕾。

ゆっくり坂道を登って行く

そこに、青空をバックに美術館の建物が現れる。

ここに来ると、いつもゆったりとした気分に満たされる。

今回は、「内田あぐり　氾　Fluxes」特別展が開催されている。

　天竜への取材を重ねて描いた新作や

7ｍを超える大作。

　他にも壁と床を使ってL字型に展示された作品もあった。

とにかく、その大きさと色使いに、観るこちら側は圧倒される。

公開初日に、小、中、高校生を招き、

日本画のワークショップが開かれた。

　その時の写真が飾られていた。

そこには楽しそうに、嬉々として画を描く子供たちがいた。

 その時に描かれた作品も壁飾られていて、

エネルギーが伝わってくる。

　子供たちは、自由に描き、表現する事の楽しさを

現役の画家に教わり、いい刺激になった事だろう。

                                                             by石塚

猿の惑星キングダム！

「猿の惑星」シリーズ最新作をTOHOシネマズ浜松で観てきた。

猿の惑星と言えば、1968年公開の1作目が印象的だ。

TVの洋画劇場でみた記憶があり、

ラストシーンどチャールトンヘストンが

砂に埋もれた自由の女神を見つけ、

砂浜を叩いて悔しがる姿は

脳裏に残っている。

　改めてレンタルで見返してみたが、

50年以上前の映画だが、よく出来ている。

　その後、このシリーズは何作も作られているが、

ほとんどみた記憶がない。

最新作を観ると、思っていたのと少し違っていて、

　猿どうしの争いが続いていた。

戦闘シーンが多く、大音量で迫力満点。

気になったのが、隣の席の親子ずれ。

　3歳くらいの男の子には、キツイだろう。

上映中、2回も外へ出て行った。

　思い出すのは、娘との初めての映画。

場内が暗くなった瞬間に「帰る」の一言。

何回かの挑戦で、最後まで観られた時は、

娘の成長を感じた。 猿の惑星は人間の愚かさを描いている。

　今の世界で起きているウクライナの戦争を見れば、

遠くない将来に、映画の世界が、現実に起こっても

おかしくないだろう。

　　そうならない事を祈る！

                                                       by石塚