金沢 大きな図書館で!
NHKのTV番組「ドキュメント72時間」。
今回は、金沢駅から車で20分。
2年前に建て替えられた石川県立図書館に
3日間、密着した。
本との出会いが触発される、贅沢な空間。
この場所に来るのは、それぞれの理由がある。
夜9時まで使えるフリースペースで食事をする女子高生。
テスト勉強をしているらしい。
隣には夕食を弁当にして持って来た母親。
2人の会話が楽しそうに弾む。
「父親の愚痴」で盛り上がるという。
次の日、外をぼんやり眺める男性。
能登地震で珠洲市から避難して来た40代。
家業の七輪をつくる職人だったが、
すべてを失い、先の見通しは立たない。
「いずれ仕事を始めたら、来なくなるので、
今だけ、来させて下さい。」と呟いた。
それぞれの人生があり、図書館の穏やかな空間が必要だ。
今朝の新聞1面に「新県立中央図書館 298憶円」の記事に目がとまる。
老朽化する現在に県立中央図書館をJR東静岡駅南に全館移転して整備する。
その予算が当初より物価上昇1.5倍に上がってしまった。
2027年に開館予定。
楽しみにしているが、静岡はちょっと遠いなあ。
by石塚
日本画☆動物園!
まだまだ暑さが続く中、天竜二俣へのドライブ。
秋野不矩美術館では、「日本画☆動物園」展が開かれている。
8月にここに来るのは、初めてかも。
駐車場で車を降りると、強い日差しに迎えられ
坂道を登って行くと、美術館の入口に行く頃には、
汗びっしょりになった。
今回は、日本画家が描く動物がテーマになっている。
ゾウ、トラ、キツネ、ウサギ、ヒョウなど、
画家それぞれの個性があり、面白い。
今回の一押しは、田口昌宏の「悠」。
真っ白い背景、カモシカがこちらに向かってくる。
この暑い夏に、冬の厳しい寒さを感じる絵画だ。
温度感が伝わる画は、その世界に引き込まれる。
温度を感じる画と言えば、
秋野不矩の「廻廊」。
暑い日向と日影の対比が灼熱のインドを感じ、
日影に寝そべる黒い犬ががカワイイ。
またいつの日か、再会したい。
そしていつものお決まりのコース。
北上して、船明ダムをぬけ、横山にあるカフェ「マイルストーン」へ。
「ガテマラ」と「バニラアイスのクレムブリュレ」をオーダー。
ジャズを聞きながら、小一時間ボーっとして、
優雅な時間を過ごし、リフレッシュ出来た。
by石塚
パリオリンピック!
17日間パリで開かれ、大いに盛り上がった
オリンピックが閉幕した。
最も「押し」ている、
女子やり投げの北口榛花は、見事な「金メダル」に輝いた。
予選から調子がよく、1投目で62mを超え、あっさりと決勝へ。
決勝も1投目に65mを投げてしまった。
気合いの入り方が違っていた。
オリンピックは別物なんだろう。
次の投てきを待つ間に「カステラ」を
食べてリラックスしている姿はカワイイ。
結局、65mを誰も越えられず、
彼女の強さが際立った。
力で押しまくる投げ方ではなく、
しなやかさで投げる「やり」がきれいな角度で
飛んで行く姿は、まさしく芸術品である。
表彰式の後のインタビューで「1投目で65mを投げたので、記録を狙いたかった。」
「夢では70mを投げていたので、悔しかった。」と言った。
まだまだ伸びしろは大きい。
この負けず嫌いが、この先どれだけ記録を伸ばすのか、
楽しみにしている。
金メダリストだけが、鳴らす事を許される
「勝者NOプラン」を満面の笑みで鳴らし、
喜びを爆発させた。
近い将来、70mは勿論、世界記録を塗り替える
姿を見てみたい。
by石塚
ケガには気を付ける!
30年以上通い続ける「お気に入り」の散髪屋がある。
黙って座れば、いつも納得の仕上がりで、安心感があった
この頃はLINEで予約している。
ある日、そこのオーナーから通知が来た。
「自転車で転倒して、入院、手術するので半月程、臨時休業します。」
これは大変だ。「回復を心から祈っています。お大事に」と送っておいた。
ちょうど半月後に再開の通知がきたので、
さっそく、予約を入れて散髪してもらった。
彼の話によれば、夜、自転車で買い物に出た。
車の多い道を避けて、遊歩道を走っていたら、
転倒して顔から突っ込んで顔から突っ込んで、
眼窩骨折したらしい。
ケガしたのは、不運だったけれど、
通りかかった人が救急車を呼んでくれ、
救急病院で適切な処置がされた事は、
実直な人柄がにじみ出ている彼に運があったのだろう。
他は肩の打撲ですんで、これが骨折したいたら
復帰に何か月もかかるだろう。
他人事ではない。
日々の生活には、ケガのリスクが潜んでいる。
気を付けて暮らさないと。
信頼して安心感の散髪を長~くお願いしたい。
by石塚
お酢の効果!
先月は38℃、39℃、40℃と猛暑日が続き、ぐったりしている。
8月に入って、この暑さはどうなって行くのか、
想像もつかない。
夏バテにならない様に、
しっかりと食べて、しっかり睡眠を取ること。
それが大切。
この暑さには、サッパリとした味付けで、
「お酢」をたくさん使っている。
まず、「きゅうりの酢の物」
きゅうりを薄くスライスし、塩でもんで、
しばらく置いて、水気をしぼる。
ワカメと茹でたタコのスライス、カニカマを
米酢、リンゴ酢に塩少々と甘みを加えた調味料で和える。
酸っぱくなり過ぎないように、冷蔵庫で冷やしていただく。
酢飯もよくつくる。
チラシ寿司ほど豪華にしなくてもいい。
雑穀を入れ少し固めに炊いたご飯と合わせ酢(酢、砂糖、塩)を
混ぜ合わせ、刻んだ茗荷とじゃこを混ぜる。
他にも塩もみしたきゅうりと胡麻を混ぜるだけ。
ほんのひと手間」をかけるだけで、
水分補給し過ぎた胃に優しく、少し落ちた食欲を刺激してくれる。
この酷暑と上手く付き合って行くには、
お酢の力を借りて疲れを和らげ、
8月を乗り切りたい。
by石塚
寺井絢香展!
休日、いつもより遅く起きた朝。
セミの鳴き声が響きわたり、今日も暑くなりそうだ。
「寺井絢香展」を観に行くことにした。
150号線を東に向かって車を走らせる。
一本道を約1時間、「御前崎市」の看板を過ぎると、
左手の小高い丘の上に城の様な大きな建物が見えてくる。
「静岡カントリー浜岡コース&ホテル」の3階で個展が開かれている。
静寂に緊張したが、係の人と話が出来てほっと一息ついた。
100以上の作品が飾られ、マッチ棒をモチーフに
描かれていて、その感性は唯一無二だ。
「単純なフォルムにいかにして魂を吹き込むかが楽しい」と語っている。
彼女は旅した経験からイメージして描いているようで、
今回、いちばんこころをつかまれたのは、
チェコの人形劇を楽しんでいる町の物語を
描いた「夜の操り人形店」。
その世界に引き込まれてしまった。
帰りに2階のレストランで「マンゴーかき氷」を
海の見える窓際の席で食べてみた。
小旅行したような非日常が味わえて楽しかった。
素敵な出会いに導いてくれた「はぎの先生」に感謝して、
また明日から仕事頑張ろう
by石塚
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